自動車に使用されているコンデンサ（ラジエーター）の部分がアルミではなく、銅が使用されているスクラップになります。
大まかに銅ラジエーターと呼ばれるスクラップは、不純物の有無により買取価格が大きく変動します。

エアコンの室内機と室外機を繋ぐパイプです。2本1組になっている大小の銅管が断熱材で被覆されています。お持ちいただく際は、断熱材で覆われたままお持ちいただいて構いません。

雑線（雑電線、被覆電線）から被覆（皮）を除去し、銅を取り出したものです。その美しい光沢からピカ線と呼ばれます。
断面の直径が1.3mm以上とし、細い場合はピカ銅にはなりません。油や紙、膜、塗装等の付着物があるものや、汚れや錆などの劣化がある場合はピカ銅とせず、買取価格が落ちてしまうので保管には注意が必要です。

銅板や空調銅配管など汚れや塗装がないもので青錆や溶接部分、少量の真鍮の付き物などがあるものです。
不純物がある場合や劣化のものは値段が下がります。

銅と亜鉛の合金で、特に亜鉛が20%以上のものです。別名、黄銅やブラスとも言われます。真鍮は幅広く使用されており、用途は蛇口や排水管、ナット、鍵、金管楽器、仏具など様々です。

建材などに使用される蛇口やドアノブ、電子部品などの設置面などに使用されています。
装飾や青緑防止のために亜鉛のメッキがされている場合もあり、これも込真鍮となります。

銅と錫（スズ）の合金（銅が80%以上）で、青銅（せいどう）とも呼ばれます。
水道メーターの容器（外側）やバルブ（弁）の本体等がここに属しますが、完全に解体し「砲金のみ」としたものです。砲金以外が付いているものはバルブ砲金として買取できます。

砲金スクラップと同じで銅と錫（スズ）の合金です。スクラップの砲金類として発生します。
参考画像のような状態で発生することが多く、砲金以外が付いているものがバルブ砲金です。